SOTOレギュレーターストーブとイワタニのジュニアコンパクトバーナー比較

2019年2月7日 2019年2月8日

レギュレーターストーブ VS ジュニアコンパクトバーナー

スペック・特徴比較

まずはスペックや特徴を、比較していこうと思います。

性能面で一番大きな違いは、レギュレーターストーブの低気温と連続使用への強さだと思います。

実際にこんなレビューもありました。

友達がイワタニのジュニア持っていて、同じキャンプ時に安定して点かなかった中、安定して使えて若干の冷え込みには強いという事を実感出来ました。点火スイッチと脚のシリコンチューブは必ず必要かと思いますが、買う価値有りの一品です。

このレビューをうのみにする訳ではありませんが、

一つの結果として参考にはなるのかなと思います。

収納

収納に関しては、重さで言うとレギュレーターストーブの方が軽いですが、そこまで大きな差はありません。

形状の面では、レギュレーターストーブが平べったさが利点、

ジュニアコンパクトバーナーは角型でコンパクトなのが利点といった感じです。

どちらもパッキングはしやすいように感じました。

付属のケースで考えると、ハードケースのジュニアコンパクトバーナーの方が耐久性は高いと思います。

足元の熱

レギュレーターストーブの弱点としては、

火が直接当たる部分と足とがそのまま一本でつながっているので、足がめちゃくちゃ熱くなるというところです。

熱の影響を受けやすいテーブルや台に置けなくなってしまうので、アウトドアではけっこうマイナスポイントです。

ただ、別売りのアシストグリップを付けることで熱対策は可能です。

スイッチに関して

素の状態での使いやすさなら、イワタニに軍配が上がる気がします。

ガスのつまみとか、スイッチとか感覚的に使えるのはイワタニかなと。

アシストレバーを付ければレギュレーターストーブの使いやすさも文句なしです。

風防

イワタニは五徳自体が風防になっているスペシャルな仕様ですが、

レギュレーターストーブに関しても、100円ショップのもので代用できると考えたら、

さほど大きな差にはならないかなという印象です。

安定性

上に物を置いた時の安定性については、視聴者さんからご意見いただきました。

普通のコッヘルは丸形が多いですからね～
それでいうと岩谷の方が安定していると思いますよ～

イワタニの方がメスティンで安定しないのは当然ですよ
メスティンは長方形じゃ無いですか
だからなんです
基本的にクッカーは円形ですからイワタニの方が五徳が斜め上に向かってそり上がって４つぐらいの段がありますから絶対安定します
逆にＳＯＴＯの方は円柱形の水平に設定された五徳で刻みが入ってるだけだからちょっと触れただけで鍋自体が動いてしまいますよ
（動きが多いキャンプではそれは欠点なんです）

動画でもご説明しておりますが、メスティンはレギュレーターストーブの方が安定しました。

それにはこういった理由があったんですね。

イワタニはちょっとした段差があるので、鍋底の大きさに応じてある程度引っかかるようになっています。

メスティンをメインでガッツリ使っていく方には、SOTOの方が合っているかもしれませんね。

ちなみにレギュレーターストーブは19cmまで

ジュニアコンパクトバーナーは18cm（底が16cm）までの

鍋などが乗せられます。