洗車って奥が深そうで何だか手がつけづらいという人もいるのでは?

特に初心者の方は、下手に洗車してボディが傷ついたら…

と心配される方も多いハズ。

ということで今回のお話は、洗車のやり方です。

頻度や天気、初心者の方が揃えたい必要な道具や方法をお伝えします!

洗車の解説動画はこちら!

洗車って簡単にできるの?

って思う洗車初心者の方は、最初は凝り過ぎずにやってみた方がいいかもしれません。

車を新車で買ったりなんかしたらめちゃくちゃ大切にしたいのは、よくわかります。

私も新しく買ったばかりの時はそういう気持ちが強いので…(笑)

でもあんまり気にしすぎると、洗車することに疲れちゃってやりたくなくなっちゃうんですよね。

手間かければいいってものでもないし、ポイントさえ押さえておけば大丈夫!

まあ「いいからとりあえずやってみようぜ!」ってことです!

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洗車の理想頻度と天気

洗車の理想頻度

洗車の理想の頻度は、1~2週間に1度がベストだと言われています。

まあ確かに1週間もすれば屋外にある時間が多い車は汚れますよね。

でも、それって本当に車が大好きで大切にしたい人がやる頻度なんですよね。

で、そういう人って車のボディを傷つけないような洗い方がわかっています。

素人が車を洗いすぎると返ってボディが傷ついたりするので、逆に私は、

そんなに頻繁にやる必要はない

と思っています。

けっこう汚れてきたなーそろそろ洗うかー

ってあなたが思ったら、それが洗車のタイミングなんじゃないでしょうか?

洗車に理想の天気

晴れた日に洗車するのってめちゃくちゃ気持ちいいんですよねー!

で・す・が!!

晴れた日の洗車はどうやらあんまりよろしくないようです。

超天気が良い日に洗車したことがある人はわかると思いますが、気温が高すぎると水がすぐ乾いちゃうんですよね…。

そうするとボディや窓ガラスが水アカになりやすくなってしまいます

ということで、洗車に理想な天気はこのような天気です。

・気温が25度くらい

・曇り

・風が吹いていない

夏場の洗車は朝や夕方などがいいですね。

また、強風の日なんかは、ホコリがビュンビュン飛んでますので、洗車する意味がなくなってしまいます。

すぐに洗車した方がいいタイミング

鳥の糞が付いてしまった時

鳥の糞はボディの塗装をじわじわと痛めてきます。

ボクシングで言うところのボディブローって感じですね(ボディだけに)

…ということで!

時間がなくても鳥の糞だけはサッと洗ってしまった方がよいかもしれません。

乾くとアトが残ってなかなか落ちませんしね。

それにしても、洗車した直後に鳥の糞が降ってきたりするのはなぜなんでしょうね…(笑)

まあ、ウンがついたってことなのかな!ははは

花粉、黄砂+雨天後

雨だけでもボディに水アカが残ったりとかのは悪影響を与えてしまうようですが…

花粉が多く飛散する3~5月は特に注意して下さい。

花粉の成分が雨で溶けだして、塗装にダメージを与えてくるようです。

ボクシングで言うところの(略)

融雪剤の上を走行後

融雪剤には主に塩化カルシウムという成分でできています。

タイヤから飛び散った融雪剤が車の足回りや下回りに付着してしまいます。

細かい傷があるとそこからサビが発生して、気づかない内にサビが広がって…

最悪の場合、いつの間にか故障してました!

なんてことにも!

毒ですね、もう。

おすすめの洗車道具

さて、洗車をやるぞ!

と思っても、洗車に使う道具がわからない人も多いかと思います。

ですので、洗車に使う道具なんかも紹介していきますね。

シャワーヘッド&ホース

バケツだけでやろうとする初心者の方もいるかもしれませんが、無謀です。

水でホコリや細かいゴミを落とすのも、もちろん大事なんですが…

車のボディって熱を集めやすいので、車体を冷やす必要があるんですね。

自分で洗車をするなら、ホースだけでなくシャワーノズルも欲しいです。

ホースだけでは細かい調節や、威力が足りないので。

値段もそこまで高くはないので、ぜひ購入しましょう。

シャワーヘッドはプラスチックのものが多いですが、このように金属のシャワーヘッドを使うと頑丈で長く使えそうですね。

このように洗剤をかけながら洗えるタイプのホースなら、洗剤をかけながら磨いてすぐに水で流せるのでいいですね!

洗車用スポンジやタオル

ウエス(ボロ布)や安いスポンジを使うのも全然いいですが、理想は洗車用のものを使うといいです。

マイクロファイバーって意外と安いので買っておくといいと思いますよ。

このように厚手で速乾性があるものは洗車タオルとしてはかなり使いやすいです。

カーシャンプー

カーシャンプーはあった方がいいですね。

ここはケチらずに車専用にしておいた方がいいです。

値段もそこまで高くないですしね。

洗車をあまり頻繁にしない人はこちらのシュアラスター

洗車を頻繁にしたい方はソナックスがおすすめです。

バケツ

ホースあるんだから大丈夫でしょう!

と言うのは、あまりよろしくないです。

スポンジやタオルに付いたホコリや砂利がボディを傷付けるからです。

ですので、こまめにバケツでスポンジやタオルを洗うのも大切です。

洗車のために作られたような超便利なバケツです。

収納ももちろんですが、


出典:amazon.co.jp

このように踏み台としても使えます。

コレは便利過ぎる・・・!

脚立

車体の高さにもよりますが、脚立があった方が屋根の部分が洗車しやすいです。

できれば用意しておきたいところ。

このようにたためる脚立であれば邪魔にならなそうですね。

長靴

足が濡れないように長靴があるといいです。

まあ、寒くなければサンダルで洗車も気持ちいいですね。

どうせ長靴を買うなら、足先に芯の入った安全長靴がいいですよ。

モノを落としてもダメージゼロです。

洗車のコツとやり方

いよいよ、洗車のやり方をお伝えしていきます!

初心者の方が注意した方がいいポイント、気をつけた方がいいこだわりポイントなど。

いろいろとお伝えしていきます。

洗車の順番

まずは洗車の順番からお伝えします。

1.タイヤホイールを洗う

2.全体に水をかける

3.屋根の部分(ルーフ)を洗う

4.ボディを洗う

5.全体を拭き上げる

ザッと言うとこんな感じです。

よく『上から下に洗う』って言われますが…

ホイールを洗う時の泥水が、きれいになったボディにかかったら最悪だなって思うと納得です(笑)

ホイールを洗う

まずはホイールから洗っていきましょう!

ここでのポイントは…

ボディとは違うスポンジやタオルを使う

ボディを洗う前に洗う

水をかけながら洗う

まず、ボディを洗うのとは違うスポンジやタオルを使いましょう。

その理由をこれからご説明します。

タイヤとかホイールとかって地面から近いので一番汚いです。

それより最悪なのが、ブレーキダスト(鉄粉)がかなり付着しているんですね。

タイヤやホイールを後から洗うと、泥や鉄粉がボディに付いてしまいます。

なので、キレイにしたボディを汚してしまうんです。

また、鉄粉がボディに付着すると、スポンジやタオルでこする度にキズをつけてしまいます。

ですので、鉄粉が付いたスポンジはボディには使わないほうがいいんですね。

そして、水をかけながらホイールを洗うことで、スポンジに付着する鉄粉を減らせます。

ボディ全体に水をかける

次はボディ全体に水をかけていきましょう。

こうすることでホコリや砂利を落として、車体を冷やします。

車体が冷えれば塗装も落ちにくくなります。

水の威力はどれくらい?

高圧モードで水を勢い良くぶっかける人もいるかもしれませんが、やめておいたほうがいいです。

理由は、塗装に良くないからです。

シャワーの状態でもホコリや砂利は十分落ちますので、強力な水圧は避けましょう。

屋根の部分(ルーフ)からボディを洗う

ここからは上から下へに従って、屋根の部分(ルーフ)からボディにかけて洗車していきましょう!

ポイントはこちら!

しっかり泡立ててゴシゴシこすらずに優しく洗う

水をかけながら洗う

地面に落ちたスポンジはボディに使わない

水洗いかシャンプーを使うかは好みにもよると思いますが、今回はシャンプーを使った方法で洗っていきます。

シャンプー洗車のメリットは、シャンプーをしっかり泡立てることで、スポンジとボディや窓のクッションになって洗車時のキズを防いでくれること。

なるべくキズをつけないためにも強い力でゴシゴシ洗わずに、優しく洗って下さい。

シャンプーは油汚れにも強く、汚れが落ちやすいです。

しかし、シャンプーには界面活性剤が含まれています。

界面活性剤は塗装の劣化やシミにつながるので、シャンプーはボディに長い時間放置しないことが望ましいです。

流し残しのないようにキレイに洗い流すのも大切です。

また、スポンジを地面に落としたら、そのスポンジをボディに使うのはやめた方がいいです。

地面は砂利の宝庫だからです。

砂利でボディを傷つけてしまっては洗車の意味がないので、落としたスポンジは別の用途に使いましょう。

全体を拭き上げる

洗っただけで満足してはいけません。

全体を拭き上げるのも大事な工程の1つ!

水滴が残っていると水アカになりやすいです。

車体が乾く前に、スピーディーに拭き上げましょう!

車内清掃とヘッドライトの黄ばみ

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洗車ってどこまでやればいいの?

はっきり言って自分次第です。

掃除もそうですが、洗車ってマジでキリがないです。

こだわってやろうと思えばどこまでもできる。

なので、あなたのやりたいこと、やらなければならないことを天秤にかけた時に、どこまでこだわるか?ですね。

本気で洗車をやってみるのもいいと思いますし、たまの気分転換に自分で洗車するのもいいと思います。

洗車には興味はないんだけど、ある程度の手入れもして大切にはしたい!

というのであれば、ものすごい手間を掛けて休日を1日洗車に費やすより、短時間でプロに頼むっていうのも一つの手かもしれません。

お休みってとても貴重な時間ですからね(笑)

この記事を読んでいただいて

「洗車ってめんどくさそー…」

って思ったらそれもアリかなって思います!

それでは~

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