タイトルに食いついた方、ごめんなさい(笑)
ご期待には添えないと内容を書こうと思っているえんぶです。
ぶっちゃけ夜の営みの話じゃありません。
うちでは二人目の子作りは今のところ・・・ってこんな話をしようと思ってるわけじゃなくて、
ブルホーンのブレーキワイヤーを中出ししようと思って、ハンドルに穴加工をしました。
今回の材料および工具は
・ブルホーンバーハンドル Ruler(ルーラー) ブルホーンバー 26.0mm JD-RA07D
・電動ドリル
・3mmドリル
・6mmドリル
・6.5mmドリル
・白ペン
以上です。
ブルホーンバーにデュアルコントロールレバー(ST-2300)を取り付けようと思ったとき、ブレーキワイヤーをどうするかが課題になると思います。
ネットを徘徊してるといろんなやり方があるらしく、プロショップのページ等々に当ったりもします。
その中で、やっぱりハンドル周りはすっきりさせたいと思いますので、今回はハンドルに穴をあけ、ワイヤーを中出しします。
加工方法としては、3mmのドリルで下穴をあけ、6mmおよび6.5mmで拡張させてやる方法です。
ブレーキアウターが約5mmですので、穴は6mmでいいのですが、デュアルコントロールレバーから出す部分は曲げRが約90°ときついので、アリゲーター製のフレキシブルガイドパイプを使用して逃がしてやります。
フレキシブルガイドパイプのブレーキアウターとの結合部分が約6mmですので、フレキシブルガイドパイプを通す部分だけ6.5mmのドリルであけます。
(ぶっちゃけ全部6.5mmで良いのですが、6mmを加工した後に通らないことに気がついたので追加加工するハメに(汗))
デュアルコントロールレバーを大体の位置に仮組みし、いつものように?大体の位置に白ペンでケガキをします。
で、本来ドリルを使用するときは刃先が逃げない様にポンチ(男に生えてるやつじゃないよ?w)を打つんですが、今回は素材がアルミということもあって、いきなりドリルで行っちゃいました。
6.5mmであけた穴
入れる部分の穴は丸穴で良いのですが、出す側の穴はブレーキアウターをS字に曲げないとならないため、6mmの長穴加工をします。穴を近い位置に2個開け、ドリルをこじって広げます。
本来はドリルをこじるような使い方をすると、ドリルが折れます。専用のドリルがあり、エンドミルという名の水平移動で削るための工具がありますので、そっちを使用するか、地道にやすりで削って広げるのが正解。
ま、DIYで自己責任でやっちゃいました。
こんな感じになります。
注意点としては、先に3mmのドリルで下穴をあけるのですが、6mmおよび6.5mmで拡張するようにあける際に穴を開け終わる直前でドリルが食い込むときがあります。
その場合は回転しているドリルが急に止まり、手で持っている電動ドリル側が急に振られるので、ケガに注意しましょう。
対応方法としては、ドリルを逆回転させ抜き取ります。
その後、極力早い回転で、ちょっとずつ削るようにするか、あきらめてやすりで穴を整えてしまいましょう。
余談ですが、ドリルの刃がついてるのは外周部分だけで、中心にはチゼルという部分があり、(ドリルの刃と刃の間の中心部分)ここは刃がないため切れません。なので、大きいドリルでいきなり穴あけをしないのは、大きいドリルはそれだけチゼルが大きいため、切れないのです。
ドリルを使用する前にポンチを打つのも同じ理由で、刃が逃げないようにすることと、チゼルを避けることの二つの意味があります。
詳しくはグーグル先生に聞いてみてくださいw私よりかちゃんとした答えを教えてくれると思います。
今回は試していないので、切れたか分かりませんが、3mmぐらいがドリルも折れにくく妥当と判断しました。
そんなこんなで、穴のバリ取りをして、こんな感じなりました。
ブレーキアウターの出口をステム付近にすることもできたんですが、このルーラーのブルホーンがちょうどワイヤーを通す部分がへこんでいたのと、ハンドルを持ったとき、ねじれ加重がかかるのがステムで固定された部分だと思うので、その付近に穴あけするのはやめておこうかと思ったためです。ダンシングでヒルクライムとか、スプリントでガンガン前加重になる状態にならない限り問題にはならないと思うんですがwそもそも街乗りママチャリ仕様なんですけどねw
で、完成後のイメージ
部屋に転がっていたアウターワイヤーの切れ端を使って撮影しました。
完成品は赤いアウターワイヤーの予定です。