このアトマイザーは一言で表現すると「笑っちゃうぐらい簡単に爆煙」って感じです。
何でこれ買ったのよ?って言われると、某youtubeの動画で欠点が無いぐらいすごいって評価があって、どんだけだよっ!って思ったのと、価格が比較的お手頃なんです。
そこが購入のポイントでしたね。
それではINNOKIN社製IsubG TANKの開封レビューに入ります。
実は開封して使っていたんですが、レビューのために洗浄して箱に戻したのはナイショです。
えっとね、私日本人です。英語は赤点取ったことがあります。つまり読めません(涙)
でも、雰囲気はイラストのおかげで解ります。
上の絵:ガラスの淵にはちょっとリキッド塗ってね。コイルには2~3滴リキッドを垂らしてね。
下の絵:コイルの交換は下の蓋回して、コイルを引っこ抜いて、挿して、また蓋をねじこんでね。
おそらくこんな感じでしょう。
付け加えるなら、初回や洗浄後は、リキッドをタンクに入れた後5分ぐらい置くとコイル内のコットンにリキッドが浸透して、ドライヒット(空炊き)を防ぐことができます。
タンク容量は3.8mlと箱に書いてありました。
(本当はブラックエディションというものがあるようで、そっちが欲しかったんですが・・・)
他の内容物としては、交換用のパッキン類と交換用コイルです。
このコイルは0.5Ωのコイルですね。
注意点としては、このコイルはサブオーム(1Ω未満をサブオームと呼ぶ)と呼ばれる物で、サブオーム対応のバッテリーMODでないと使用できません。
細かく言えば各パーツにはリキッド漏れを防止するパッキンが仕込まれていますが、私は分解したことないです。洗浄時もこのまま洗浄します。シリコン系のパッキンなので、洗浄液として使っているアルコールでは浸食しないと思われます。
写真では右上からドリップチップ(吸い口)、ガラスタンク、コイル入れる所、コイル、コイルの固定用蓋兼エアフロー調節機構部という構成になっていますね。
すべて順ねじで設計されているので、コイルとドリップチップ以外は、基本ねじれば分解できます。
中を覗いてみるとステンレスの板ばねで放射状に固定している様です。
これは分解しようとするとガラスを粉々にしてしまいそうなので、やめておきましょう。
う~ん、付属していたSUB TANK Miniとは違い、色の統一感はなくなりましたね。
シルバー系のバッテリーMODが欲しくなってしまいました。
私の使用環境としては、IsubG TANKをKangertechのK-BOXというテクニカルMODに取り付けて使用しています。
現在の出力設定は、35Wで運用しています。
残念ながら私のバッテリーMODは、温度管理機能がないので、ただのVW(バリアブル ワッテージ)制御のMODです。最大出力は50Wです。
リキッドは少し柔らかめの(水っぽい)ケンエーのグリセリンにフレーバーを追加した自作リキッドです。
この状態で、エアフロー(空気取入口)を最大に開け、スーッと肺いっぱいまで吸う、吐くを3回も繰り返すと、部屋中(4畳半)が真っ白になります。
目の前のモニタすらもぼやけます。
おそらく巷で有名なx6ではこうはならないんじゃないでしょうか。持っていませんが(汗)
燃費については最悪です。もうアメリカンな大排気量車って感じです。
先ほどタンク容量が3.8mlと記載しましたが、これは上記の使用環境で15分チェーンスモークすると空になってしまいます。マジです。
私がリキッドを自作する理由も、爆煙を楽しみたいがゆえの苦肉の策というわけです。
なにしろリキッドの消費量がハンパない=お金もすごいかかるってことですから。
飲み会などで、使用するのも避けた方が無難かと思います。
何しろ、隣の席はおろか、店中煙たくなってしまうでしょうから、他のお客さんとお店に大迷惑になってしまいます。
爆煙ゆえの悩みですかね(笑)
ちなみに電子タバコ(VAPE)であっても、換気は絶対必要です。
何を隠そう私は夜中の3時に何気なくチェーンスモーク(連続して何度も使用する)していたら、部屋の煙感知器が作動して爆音でピーピー鳴りだして、焦って椅子から落ちたほどです。
煙感知器って水蒸気でも作動するんですね。
その事を知ってからは、換気とチェーンスモークには注意して使用しています。
以上、爆煙アトマイザーIsubG TANKのレビューでした。
余談ですが、INNOKIN社ってカメラのNikon社と似てませんかね?私だけでしょうか?