えんぶのホビログ

無精子症の可能性も!?成人のおたふく風邪について

ガムの食い過ぎかなー?顎が痛いなーと思っていたら、おたふく風邪だったえんぶです。
30歳にして人生初おたふく風邪。偶然にも耳の下が腫れる前にロキソニンを処方されていたので、そこまで高熱にならず、案外普通に過ごしています。
どうしてこうなった?と思われる方も居るかと思うので、経緯を追ってみましょう。

経緯

5/18(水)
仕事上のストレスからか、1日中ガムを食べ続ける。
帰宅後の夕食時、顎に激痛が走り、涙を流しながら夕食を食べる。
このときはガムの食べ過ぎによる筋肉痛だと思っていた。(筋肉痛は以前にもあった)
5/19(木)
顎が痛くなり、朝食、昼食と涙を流しながら食べる。
スマホで「顎が痛い」とググってみたところ、顎関節症かおたふく風邪のどちらかっぽいことが判明。
通常であれば残業して帰宅するところを、定時で帰宅し歯医者に向かう。
歯医者では、かみ合わせが悪いことによる関節炎だろうと診断。
鎮痛剤としてロキソニンを処方される。夕食はゼリー系飲料のみ。
このときは、ちょっとふっくらしてきた?程度で腫れていない。
5/20(金)
午前半休を取得し、内科に向かう。
顎が痛いことを伝えると、腫れが少ないし、おたふく風邪ではないのでは。と診断される。
とりあえず抗生物質を処方される。
鎮痛剤のロキソニンと合わせて飲んでよいから、安静にしろとのこと。
万が一がありえるので、家ではマスクをしておけと言われる。(うちには2歳の娘がいる)
おたふく風邪ではないと言われていたが、金曜日だったので一日有給に変更し、会社をサボることにした(笑)
このときは土日ほっとけば治ると思っていた。
5/21(土)
顔が腫れる。おたふく風邪ではないと言われたのに腫れてきてビックリ。
例によって朝食を涙を流しながら食べる。
朝食は、そばにしたが、丸飲みしても激痛が走り、家中をのたうちまわる結果に。
嫁さんに絶対おかしいと言われる。
しかし、ロキソニンの効果なのか熱が上がらなかったので、変な風邪にかかったんじゃないかと笑われる。
飯が食えない以外は普通なので家で庭の改造を行う。
5/22(日)
あいかわらず顔が腫れている。
なぜだか知らないが朝食だけ激痛が走り、ゼリー系飲料やヨーグルトでも激痛が走る。
土曜日となんらかわらない一日を過ごす。笑点では、新司会者が春風亭昇太に決まる。
5/23(月)
腫れは引いていない。
抗生物質がなくなったし、相変わらず痛いので午前半休を取り内科に向かう。
ここで初めておたふく風邪ではないかと診断される。
おたふく風邪に特効薬はなく、薬すら処方されずに帰宅することに。
また、他に顎が腫れる病気があるらしく、耳鼻科にかかることを進められる。
この段階で出社禁止となり、とりあえず耳鼻科へ。
混んでいる耳鼻科のため、永遠と待たされた揚句、おたふくかもと伝えるとさっそく隔離される。そして早く言いなさいと怒られる・・・いや、辛くないから事の重大性がわかってないんですが(笑)
とりあえず血液検査と触診により、おたふく風邪と診断される。
また、睾丸が腫れることがあるので、腫れたら見せにこいとのこと。
そして、おたふく風邪が完治したら、不妊検査を受けることを進められる。

これが私が体験した経緯です。
ぶっちゃけ自分でもよくわからないんですが、日常の何気ないところから感染するやっかいな病気だとわかりました。

おたふく風邪とは

ムンプスウイルスにより顎が腫れるのが特徴で、風邪っぽい症状が出る。顎が腫れることによって、顔が下膨れになり、おたふくっぽいのと、風邪っぽい症状が出ることからおたふく風邪と呼ばれる。
・発熱
・咳
・鼻水
・耳下腺、顎下線の膨張

そして、成人男性がかかった場合は、精巣炎(タマタマが腫れる)になってしまうことがあるんだとか。
そして、2個のタマタマが両方腫れてしまうと無精子症になってしまい、子供が作れない体になってしまうんだとか・・・とりあえず今タマは無事です。
体験談としては、とにかく食事の時、顎が痛い!!普通に座っていられないほどの激痛で、土曜日には頭から水をぶっかけて気を紛らわせたほど。
それ以外はロキソニンの効果か、発熱も少なく、別に普通です。
私の場合は咳や鼻水もなく、楽な方なのかもしれませんね。

完治に向けてすること

内科でも耳鼻科でも言われましたが、特効薬はないそうです。
とりあえず安静にしなさいとのこと。つまり何もすることが無い(笑)
完治の目安としては顎の腫れがひくことが条件だそうです。
また、おたふく風邪の判断を血液検査によりすることができるが、日を置いて2回の検査結果を比較することによって判断するので、2回目は大半が完治した後になるため、あまり意味はないとのこと。しかし、私の場合、会社に提出する書類として診断書が必要になる場合があるため、とりあえず検査をすることにした。

おたふく風邪の予防方法

おたふく風邪の予防には、予防接種があります。
これは耳鼻科の先生に言われましたが、予防接種をすれば、かからなくなるわけではないとのことです。
しかし、仮にかかってしまったとしても軽くて済むことが多いので、やっておいたほうがいいと言われました。
また、私の様におたふく風邪になったひとは、体に抗体が生まれ、次回かかりにくくなるそうです。
成人男性で、子供を作りたい人は予防接種をおすすめします。
なってからでは遅いので・・・私も種なしになってしまった可能性がありますので、完治後に行う検査が怖いです。