(一人)ぼっち大好き!えんぶです。
正直私は、この本に書かれていることはけっこうやっていました。
会社の飲み会・・・嫌いなので、出席しないor1次会のみ
昼飯・・・一人でコンビニおにぎり
会社の電話・・・3コール以内で勝手に出る
挨拶・・・出会った人には必ずする
会社という組織に入ってしまうと、いろんな「付き合い」が存在しますよね?
この本はそういった「付き合い」を時間として考え、時間は有限で大切な財産であると説いています。
そして、特筆したいところは、この本の形態です。
各項目が非常に短い文でまとめられていますので、非常に読みやすい本だと思います。
まさに本を読む時間すらない人でも、トイレに置いておくといいと思います。
さらっと必要なところだけ読んで、あとはまた今度って読み方が出来ます。
私は購入しましたが、別段立ち読みでも・・・これは筆者に失礼ですね。
でも、手に取ってみて損は絶対ないと言い切れる本ですので、一度手に取ってみることをおすすめします。
この本の良さといえば、その組織の中ではあたりまえになっている「時間」に対する考え方を変えてくれて、各個人としての価値を教えてくれるところですね。
我々が受けてきた義務教育の中では、みんな一緒が良いとされてきましたが、世の中で成功している方々は全員みんな一緒から外れた方々です。
なぜならば、みんな一緒の中ではみんな一緒のお給料や時間の使い方しかできないからです。
私はバブル経済の時代を生きてこなかった人間なので、世の中は景気が悪いと教え込まれてきました。
また、両親はバブル経済の中を生きてきた人なので、そこそこの会社に入っても長く勤めれば必ず給料が上がり、退職金も出て安泰だと思っている人たちに育てられています。
聞けば、年齢=月給なんて考え方もあったようです。
しかし、2016年に31歳を迎える私の世代は違うのではないかと思っているはずです。
親に聞いたように給料は上がらないし、アフター5ってなに?という人も居るでしょう。(私ですが)
未だに40歳以上の方々は飲み会が大好きなようですが・・・
そんな20代30代にはちょっと希望を与えてくれる内容も含まれていますので、この本「君にはもうそんなことをしている時間は残されていない 千田琢哉著」を読んでみることをおすすめします。
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