この間買ったビークスティンガーGを作ってみました。
この間買ったビークスティンガーGを組み立ててみました。
もちろん、当時のスーパー1シャーシでは説明書なんて見たことなかったぐらい楽勝だったので、今回も見ずに組み立ててみようかと思います。
・使用工具
これがないと始りませんね。ミニ四駆やプラモデルの組み立てには画像の様な工具が必要です。
現在では、大体100円ショップでそろっちゃいますね。
現にこの画像に出ている工具のうち真ん中のニッパ-以外はすべて100円ショップの工具です。
知らない人もいるかも・・・しれませんので左から説明します。
左から、カッター、やすり、ニッパー、ドライバーです。
主に紙を切るときなどに使用します。今回は、ボディやパーツのバリを取り除くために使用します。あとは、ステッカーを張るときなどに手が入らない部分にカッターの先を利用して張ったりするときもあります。注意点は、手も切れてしまうので、歯先を手に向けないように使いましょう。
やすり
これも主にバリなどを取り除いたり、切り口をきれいにしたりするときに使用します。
手の爪を切った時にも使用したりします。
ニッパー
イメージとしてははさみの親戚と思っていいです。
主にプラスチックのパーツをランナーと呼ばれる枠から取り外すときに使用します。
切り口はバリが出ていることがあるので、前述の工具を使用してきれいにした方がいいです。これも手を挟むと切れてしまうので、注意しましょう。
ドライバー
ねじを回すときに使用します。今回用意したのは精密ドライバーというものです。
ミニ四駆のねじは規格としてM2と呼ばれるものなので(ねじの直径が2mm)小さいものが必要です。あまり大きなドライバーだとねじ頭の溝に入りませんので、適切な大きさのものを使用しましょう。精密ドライバーは細いので、勢いよく差すと手にも刺さってしまいます。
使用しないときはケースに入れておくなど、注意しましょう。
さすがになにも見なくても楽勝ですね。
この辺もさくっと組み立て。
ここはスイッチ部分ですが、これは説明書を読まないとダメかと思いました。
なんとかあーでもないこーでもないとやっているうちに、多分これでいいんじゃね?となったので一応パシャリ。
ピンクのギヤがクラウンギヤと呼ばれるギヤです。ピンク色なので、通称ピンククラウンと呼ばれているみたいですね。
棒に黄色のピニオンギヤが付いているものは、プロペラシャフトと呼ばれる物です。
これで、モーターからの動力を前のタイヤにも伝えます。
本来はこのあたりで、ギヤにグリスを塗るとよいと思いますが、今回は塗っていません。
さらに、モーターを取り付けました。
ハトメ、なくなったんだね?
クラウンギヤ、減速ギヤの穴は六角形になっていますので、きちんと合えばスッと通ります。
無理やり通そうとすると、ギヤの穴が崩れてしまう恐れがあるので、注意しましょう。
カバーとモーターの間に隙間があるんだけどこれでいいのかな?
超速ギヤの中心って軸受いれてたよね?
おそらく入れると思うから、とりあえず入れといた。
効果のほどはわからないですが、とりあえずかっこいい。
しかも、飛行機の羽のようになっています。まさかのダウンフォース狙いか?
これは、タップといいます。
最初に紹介しなかった工具です。なぜなら普通の組み立てには使用しない工具だからです。
何に使うかというと、これからシャーシにローラーを取り付けるんですが、樹脂性のシャーシに直接ねじを付けると、最初ねじこみがすごく重くなってしまうんです。
さらに、何度か付け外しをすると穴が馬鹿になってしまい、シャーシがお釈迦になってしまうことがあったのを思い出しました。(最後は長いねじとナットで挟み込んで使っていました)
最初にタップを立てると、樹脂の穴にねじ山を作ることができます。
こうすることで、スルスルとねじを締めることができます。
残念ながら、ねじが緩みやすくもなってしまうんですが、緩み止めの接着剤の様なものを知っていますので、今回はタップを立てて使用することとします。
一番外側の穴にタップをたてました。
後ろ2段。前1段でこれを基本の宝箱セッティングと呼ぶみたいです。
当時は、前後アルミのベアリングローラーを付けていましたが、やはり、リア2段のフロント1段が速かった気がします。
バランスは良さそうですね。
多分、レーンチェンジなどでフロントが上がってしまう時に、リアが引っかからないようにする部品だろうと思います。
さっそくボディを載せてみたんですが、ここで問題が発生しました。
なんとタイヤガードにタイヤが干渉しています。右側が干渉していて、左は隙間があります。
今までずーっと気が付きませんでしたが、タイヤのトレッド幅が前後で違うようです。
タイヤを組直したらちゃんと付きました。
まるで火でも吹きそうな感じです。
サスペンションがついていないから出来る芸当でしょうけども(笑)
ここから、ステッカーを張る作業に入りました。
シャーシ作成は写真撮りながら作っても40分程度だったんですが、ステッカー貼りは1時間以上かかりましたね。いやーこれ、苦行です!!
ちっさいステッカーが40枚以上・・・これはマゾいですね。
しかも、ボディのR部分に張るステッカーも入っていて、これは小学生には難しいんじゃないでしょうか?
とりあえず、ものすごい苦労したボディですが、完成形をどうぞ。
しかも、大変だった部分もあって、意外と満足度高いです。
お子さんとかにビークスティンガーGのボディ制作を依頼されることがあったら、全力で大人事情を駆使してお断りすることをおすすめします。めっちゃ大変です。
好きな人はいいと思いますが・・・
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