電子タバコ(VAPE)やっているけど、けっこうお金かかるよね?
これから始めようと思っているんだけど、月々どれくらいかかるの?
前回の記事では、リアルタバコとのランニングコスト比較を書きました。
1か月のコストは案外高い印象なのではないかと思います。
今回は、どうやったら電子タバコ(VAPE)のランニングコストを下げられるかを書きたいと思います。
電子タバコ(VAPE)のランニングコストとして挙げる項目は、リキッド代、コイル代です。
それでは、順を追って記載していきましょう。
Contents
1.アトマイザーを変える
味重視と呼ばれるアトマイザーは、概ねリキッドの燃費が良いものが多いです。
代表的なアトマイザーとしては
・Aspire Nautilus(アスパイア ノーチラス)
・SMOK Micro GDC(マイクロジーディーシー)
が良いそうです(持っていません)
ですが、両者とも後に記載するRBAユニットはないので、交換用コイル代は固定費になってしまいます。
2.リキッドを自作する
実はリキッドって自作できるんですよ。
市販のリキッドに入っているものの代表はPG(プロピレングリコール)、VG(ベジタブルグリセリン)、フレーバー(香料)です。
PG(プロピレングリコール):市販リキッドにおいての用途として防カビ性に富むので使われている。詳しく調べたい方は、ウィキペディア等で調べてみてください。
VG(ベジタブルグリセリン):植物性のグリセリンのこと。トロっとした粘性のある液体で、甘味がある。電子タバコでは主に煙(ミスト)の原料とされる。VG比率の高いリキッドは煙が出やすい。これも詳しく知りたい方は、ウィキペディア等で調べてみてください。
購入する場合は、アマゾンなどで扱っているファンタジーグリセリンが有名です。
また、薬局などで買えるものとして、健栄製薬のグリセリンも入手しやすくていいです。100mlで300円ほどだったと思います。(他のものと一緒に買っていたので、値段を覚えていなかった)
フレーバー(香料):市販品の飲み物、食べ物には大抵含まれている。代表的なのはお菓子に用いられるバニラエッセンスなどがあります。
また、すっきりメンソール系がお好みの方はメンソールの結晶を入れることもできます。
アマゾンで購入できるみたいです。また、市販の薬局でも注文できることは確認しました。
私が購入したフレーバーはミコヤ香商さんからです。各30ml入りで送料込3000円ほどでした。
自作リキッドで使用するのは上記3種類のうちVGとフレーバーのみで作成できます。
粘度の調整に精製水を追加する場合もあります。
自作リキッドの欠点としては、防カビ剤としてのPGを使用していないため、傷みやすいですが、大量に作り置きをしなければ、良いだけですのでそこまで気にすることもないかと思います。
こちらの記事で詳しく解説しています。
電子タバコ 自作リキッド~コストダウンの最終兵器~
3.コイルを自作する
電子タバコ(VAPE)の交換用コイルは意外と高いです。
正直月1回程度の交換では、そこまで高い!!と叫ぶほどではないですが、地味に高いです。
実は、使用するアトマイザーに依存しますが、RBAユニットと呼ばれる物が使用できるアトマイザーがあります。
RBAとはRebuildable Atomizerの略です。(どうやって略したのかは不明です。私ならRAにしますけど・・・)
簡単に説明すると、手巻きコイルを使用できるアトマイザーなんです。
手巻きコイルのメリットは、コイルの形状や巻き数によって、味重視や爆煙仕様などのセッティングが変えられたり、コイルの設置向き(横や縦)を変えることによって、煙の密度を変えられたりと趣味的な楽しみ方を追加できるユニットです。
私が使っているKanger Tech社製SUB TANK MINI(サブタンクミニ)には、最初から付属されていました(これが目的で選んだんですが)。
他にもRBAユニットがあるアトマイザーがあるようです。
実は、今回の目的はコイルの手巻きではありません。
純正用のコイルがダメになるときは、コイルが焼き切れて使えなくなる状態ばかりではないんです。
コイル内部には、リキッドを保持するコットンが入っています。
このコットンが焼けて、量が減ってしまい、リキッドが空気の通り道から漏れたりすることで、コイル交換をする場合があります。
これはRBAユニットを使用して、コットンを交換すれば、コイル自体はけっこう使えます。
コットンは、薬局や無印良品で購入できます。100%オーガニックコットンと呼ばれるものが良いです。漂白剤等が影響して、味が変わってしまうことがあるためです。
300円ほどだったと思いますが、電子タバコだけでは使いきれないぐらいの量があります。(一生物かも)
まとめ
・アトマイザーを味重視のものと交換してリキッドの燃費を上げる
・リキッドを自作してリキッドのコストを下げる(これは爆煙系のアトマイザーを使用していても大変有効です)
・RBAユニットを使用してコイルとコットンの管理を細かく行うことで、コストを下げる(セッティング自体も高燃費型にするともっと効果的)
このような形にまとめることが出来ると思います。
個人的には爆煙系が好きなので、リキッドを気兼ねなく消費できる自作リキッドが一番おすすめです。場合によっては15mlぐらいは一日で消費しちゃう量なので(汗)
リキッドの自作についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
電子タバコ 自作リキッド~コストダウンの最終兵器~
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